今年で6年目となるnishikawaの『睡眠白書』。
「日本睡眠科学研究所」監修のもと、1万人の睡眠実態を調査し、nishikawaの公式サイトで公開しています。
今年も9月3日「秋の睡眠の日」にあわせて、『睡眠白書 2023』を発表。
今回も、睡眠の質から女性特有の症状まで幅広く調査を実施しました。
調査結果の中から、ダイエットや女性特有の症状について調査した内容を一部とりあげてご紹介します。
「日本睡眠科学研究所」とは
「睡眠を科学する」をコンセプトに掲げnishikawaが1984年に設立した、業界初となる睡眠に特化した研究所。企業・大学・研究機関とも協力し、さまざまな研究活動を推進。その成果は、nishikawaブランドの名でお届けする製品や寝環境の開発にも活かされています。
不眠症の疑いが高い人が全体のおよそ5割に
今回の調査では、「不眠症の疑いが高い」人が全体の51.9%となり、昨年よりも増加傾向にあることがわかりました。
また、睡眠満足度について、自分の睡眠の質に何らかの不満を持つ方が約7割。こちらも、ここ数年で少しずつ増加傾向にあります。
特に20〜30代の世代でその傾向が高く、働き盛りの世代や子育て世代の睡眠改善の必要性がうかがえました。
体型に悩みのある人ほど眠れていない
体型に悩みがある人の平日の睡眠時間は7時間未満・・・44%
全く悩んでいない人の平日の睡眠時間は7時間未満・・・28.4%
この結果から、体型に悩んでいる人ほど、睡眠時間が短くなる傾向が見られました。
また、体型に悩みがある人は、食事やスキンケアへの関心が高い傾向にありますが、一方で、睡眠の質に不満を感じている様子もみられ、睡眠についての意識はあまり高くない様子もうかがえました。
月経前症候群(PMS)の症状がある人ほど睡眠満足度は低い
PMS症状なしの人は、約4割が睡眠に満足していると回答。
対して、PMS症状ありの人で睡眠に満足しているの回答は約2割と、数値に差がみられました。
また、PMS症状について、良い睡眠のあとで症状が改善した、軽くなった、と感じた人が一定数いることも明らかになりました。
今回ご紹介した調査結果は、ほんの一部でしたが、ご覧になっていかがでしたか?
子育て世代の方は、自分も・・・と思った方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
nishikawaの公式サイトの「睡眠白書 2023」で、より詳しく調査結果を公開していますので、興味のある方はぜひご覧になってみてください。