① こまめな掃除で清潔に
きれいに見える室内でも、外から持ち込んだ花粉が潜んでいることも。こまめに拭き掃除を行って、花粉が舞うのを防ぎましょう。特に朝は、空気中の花粉が夜間床に積もっている状態なので、お掃除のチャンスタイムです。
また、できれば花粉除去機能がある空気清浄機の活用がおすすめです。
② 寝具を守るひと工夫 ふとんを干す時は、専用、もしくは洗濯前のカバーなど、その日に使用しないカバーをつけた状態で干します。干し終えたら、外でカバーをはずしてから取り込むようにすると、室内に花粉が入り込むのを防ぐことができます。取り込むときはふとんの表面をよく払い、花粉を落としてください。花粉症の症状がひどい方は、ふとん乾燥機やふとんクリーナーを活用するのも一案です。
こまめに換えたいシーツやまくらカバーは、室内干しがおすすめ。部屋干しの悩みといえば乾きにくさやニオイですが、速乾性や防臭機能がある素材のものを選ぶと悩みが解消されますよ。
③ 湿度を保ち香りでケア
理想的な湿度は50%程度。寝室は適度な加湿を意識しましょう。
また、天然素材の香りも強い味方に。ペパーミントやユーカリなどの香りは花粉対策や鼻・喉のトラブルに効果的で、不快感が軽減し気持ちがスッキリします。おやすみ前のひとときに、アロマオイルやピローミストなどお好みの方法で取り入れてみてください。