ぐっすりのコツ
2023/02/03

「質のいい睡眠」が身体にもたらす「5つのいいこと」

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「質のいい睡眠をとりましょう!」
と、この「みんなの眠ラボ」も、さまざまなページで呼びかけていますが、さて、「質のいい睡眠」をとると、どんないいことがあるのでしょう。

今回は、質のいい睡眠が身体にもたらす「5つのいいこと」をご紹介します。


 
1. 自律神経のバランスがとれて思いがけない病気の予防に

健康的な生活を送るには、自律神経の「交感神経」と「副交感神経」のバランスが大切です。
そのバランスが崩れると、身体のさまざまな機能が低下する原因にも。

一般的に30~40歳くらいから、「副交感神経」の活動レベルがガクッと急降下してしまいます。
「質のいい睡眠」をとると、副交感神経の活動レベルが上がり、自律神経のバランスが整い、健康な身体へと導きます。

   
 
2. 「成長ホルモン」の分泌を促し肌改善に

睡眠に入った直後から3時間前後に最も分泌される「成長ホルモン」。血流と共にお肌に栄養を運ぶことでターンオーバーを促進してくれます。
入眠後の3時間でいかに深い眠りにつけるかが肌改善には重要です。

   
 
3. 脳の疲労回復で腸内環境も改善

緊張したり、ストレスを抱えていたりするとお腹の調子が悪くなる・・・。そんな経験ありませんか?
昨今の研究では、腸と脳は互いに影響し合う関係にあることが明らかになっています。
「質のいい睡眠」は、脳の疲労を回復し、腸内環境の改善につながります。

   
 
4. 下痢や便秘の改善に

眠っているときは、副交感神経が働き大腸の動きが活発になります。大腸の中で水分が吸収されながら便が動き、起床後に排便が起こります。
ただ、ストレスが大きければ大きいほど、自律神経のバランスが崩れて、大腸の動きが弱くなり、下痢や便秘が起きてしまう原因にも。

「質のいい睡眠」をとって、自律神経のバランスを整えることは、下痢や便秘の改善にもつながります。

   
 
5. 午後のパフォーマンスアップ

昼食を食べた後に襲ってくる睡魔。
授業中や仕事中、特に会議の時?に、ウトウトしちゃったことがある方も多いのではないでしょうか。
では、どうしたらいいのか・・・そんなときは、お昼寝です!
15分程度の短い睡眠をとることで、脳の疲労が緩和され、午後のパフォーマンスアップにつながります。

 

いかがでしたか?
「質のいい睡眠」には、さまざまな「いいこと」がありますね。

これからも「みんなの眠ラボ」では、「質のいい睡眠」をとるためのさまざまなヒントをご提供してまいります。
おひとりおひとりにあった「質のいい睡眠」のとり方を、本サイトで見つけていただけたらうれしいです。

 
 
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