ぐっすりのコツ
2023/04/20

「眠れない・・・」そんなときは呼吸法の見直しを!

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日中、体や脳がハードに働いて、知らず知らずのうちに、体のいろんなところに緊張が入っている状態が続いているため、なかなか眠りにつけない・・・そんな体験、ありませんか?

そんなときは、呼吸の仕方を意識してみてください。

気づかないうちに、あなたの呼吸が浅くなっていたりしませんか?
パソコンやスマホの画面を見続けていると、知らず知らずのうちに、呼吸が浅くなってしまうことがあります。

呼吸が浅くなると、酸素が脳まで届きにくくなり、酸欠状態に。
眠る前には、脳が酸欠状態を脱してしっかり休むことのできる状態になるように、自分の呼吸を意識してみてください。


 
では、どんな風に呼吸すればいいのでしょう。

世の中にはさまざまな呼吸法がありますが、まずは深呼吸から。
ゆっくり鼻から息を吸って、ゆっくり口から息を吐き出してみてください。
何回か続けていただくと、副交感神経が活性化。心を休める効果もあり、ストレスも解消されやすくなります。

さらに呼吸について知りたい方のために、今回は呼吸法のひとつ、448呼吸法をご案内します。
こちらは、最近実施したママプラスカフェとのコラボ企画「睡眠セミナー」で、nishikawaのスリープマスターが紹介した呼吸法です。

眠れないときはもちろん、人前での発言など緊張する場面で、448呼吸法をやっていただくと、体や心のリラックスなどが期待されます。

 
448呼吸法
 

① 軽く鼻から息を吐き切ります。

②  4秒かけて、ゆっくりと鼻から息を吸います。
(1.2.3.4と頭の中でカウントしながら息を吸ってください)

③  4秒間、息を止めます。
(1.2.3.4と頭の中でカウントダウン)

④  8秒かけて、鼻からゆっくり息を吐きます。
(1.2.3.4.5.6.7.8と頭の中でカウントダウン)

①〜④を4回くらい繰り返してください。

 

いかがでしょう。気持ちは落ち着いてきましたか?
眠れないとき、夜中に目を覚ましたとき、緊張する場面など、ご自身の生活の中で、448呼吸法を試してみてください。

その他の呼吸法として、nishikawaの「眠りのレシピ」の以下の記事で、「丹田呼吸法」「大の字呼吸法」をご紹介していますので、ご覧になっていただけたらうれしいです。


 

 
コメント
5件のコメントがあります。
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  • 2024/09/13
    緊張しているときに「深呼吸して」と言いますが
    やはり呼吸と神経は関連しているのですね。
    深呼吸で副交感神経が活性化するとは知りませんでした。
    448呼吸法を覚えておき、眠れない夜に試したいと思います。
  • 快適に眠りにつくためには、脳までしっかり酸素を送ることが大切なのですね。
    そのために、深呼吸を実践してみます。
    また、「448呼吸法」は初めて知りました。
    緊張して不安になったり、落ち着かないときにも、実践してみます。
  • 2023/04/24
    今日からやってみます
  • 勉強になります。やってみます。
  • 呼吸法の見直し試してみようと思いました
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