ぐっすりのコツ
2024/11/05

ベッドの上でできる「快眠ヨガ」と「目覚めのヨガ」

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nishikawaには、会社公認の部活動があるんですよ。
そのひとつがヨガ部。nishikawaの社員として研究機関「日本睡眠科学研究所」に所属し、ヨガの国際資格を持つ安藤翠が部長を務めています。
今回は、安藤がおすすめの「快眠ヨガ」と「目覚めのヨガ」をご案内します。


 
(nishikawa YOGA CLUB部長 安藤翠)

ヨガは、種類豊富なポーズの中から、体の状態や気分にあわせて選べることが楽しみのひとつです。ヨガにはリラックス効果だけでなく、朝のすっきりとした目覚めに効果的なポーズもあります。今回はそれについてお話しさせていただきますね。
 
 
入眠がスムーズになる「就寝前の快眠ヨガ」
 
寝る前に、姿勢を正しい位置にリセットして、睡眠時間を“美姿勢の時間”に変換していくことを目指します。さらにゆったりとした呼吸を意識できればバッチリです。副交感神経が優位になり、心身のリラックスが期待できます。

チャイルドポーズ → ネコの伸びのポーズ

1.正座をし、両足を少し広げる。両腕はまっすぐに伸ばし、まくらの上にのせる。このとき、手のひらは上を向けても下を向けても、どちらでもOK。


2.息を吐きながら、マットレスに顔を近づける。

3.より体をほぐしたい方は、まくらを前方遠くにずらしてお尻を突き上げていく。息を吐きながらマットレスに顔を近づける。


4.正座の姿勢に戻る。

 
Point
まくらを用いることで体に角度が付き、こり固まった肩まわりが自然と伸びるのを感じられるはず。また、ポーズを取るごとに、ゆったりとした呼吸を5回繰り返しましょう。その呼吸がリラックス効果をもたらし、スムーズに眠りやすくなります。
 

朝はすっきり「お目覚めヨガ」
 
体を動かすことで徐々に目が覚めていくのを実感していただけると思いますよ。

肩ほぐしのポーズ

1.うつ伏せになり、片方の腕を水平に伸ばす。


2.反対側の手をマットレスにつき、体を横向きに起こす。この姿勢を5秒間キープ。

手と肩を後ろにピーン!と伸ばすイメージで
 

3.より肩まわりをほぐしたい方は、上側の足を立てる。この姿勢を5秒間キープ。

 
Point
いきなり強度を高めてしまうと、肩を痛めてしまうことも。寝起きの体を観察しながら、心地良いポーズを選びましょう。


 
私自身、実は運動が根っからの苦手です。体を動かすことが質の高い睡眠につながることは理解しながらも、なかなか習慣づけることができずにいました。
けれど、そんな私でもヨガは継続できたんです!
みなさんもこれを機会に、ヨガの気持ち良さを実感していただけたらうれしいです。

以下の記事では、こちらでご案内した以外のヨガのポーズもご紹介。さらに、生理のときにおすすめのポーズについても触れています。
ヨガについてもっと知りたい、と思った方はぜひご覧になってみてください。


 
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